提携カードに比べるとポイント還元率やポイントの使い道、サービスにおいて劣っていると言われるプロパーカードですが、使う場面によっては十分オススメできるカードもあります。

プロパーカードのメリットとして、旅行保険やセキュリティの充実が挙げられます。

提携カードについているものも多いですがプロパーカードのほうが優秀なことが多いです。たとえば、ＪＣＢ一般カードは国内外旅行の保険の補償内容が最大３，０００万円です。提携カードは１，０００万〜２，０００万円が相場なので十分メリットと言えます。

また、モールを経由すれば提携カードに劣らない還元率の場合があります。ＪＣＢ一般カードや三井住友ＶＩＳＡカードはモールを経由すればポイントが最大２０倍になります。モール内のショップに魅力がなければ意味がありませんが、ＪＣＢのＯＫＩＤＯＫＩランドや三井住友のポイントアップモールではアマゾンやヤフーショッピング、楽天などの定番ネットショップが充実しています。

さらにＪＣＢでは実店舗でもポイント優遇する特約店が存在します。ＪＣＢはスターバックスやセブンイレブンで立ち寄りやすい店舗を特約店となるのでポイントがたまりやすくなっています。三井住友は東急百貨店や東急ハンズを中心とした特約店で買い物をするとポイントアップされます。

これらを考慮するとプロパーカードも提携カードと比べ勝手が悪いカードとはいえないことがわかります。年会費についても初年度は無料で、条件つきではありますが、利用実績によって翌年以降も無料になるのでメインで使うものは問題ないでしょう。

さらにプロパーカード最大の魅力はインビテーションです。ゴールドカード、プラチナカードを持っていればＶＩＰ待遇となれるチャンスがあります。ダイナースやアメリカンエクスプレスは年会費が高ければ最高のステータスになります。いずれハイクラスカードを持つために一般プロパーカードで実績を作るのも悪くはありません。

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