最近ではさまざまな事業者によって電子マネーを活用したポイントキャンペーンが活発に実施されるようになりました。

東京メトロでは、平日朝の混雑率が最大１９９％にも達する東西線の混雑対策として、ラッシュがピークを迎える前の時間帯に乗車する｢オフピーク通勤(通学)｣を推奨。

その一環として、着膨れで混雑しやすい冬場にたびたび実施されているのが、ＳｕｉｃａおよびＰＡＳＭＯのＩＣ定期券でタッチするだけでポイントが貯められる｢東西線早起きキャンペーン｣です。

キャンペーン対象となる東西線の駅を利用し、かつ南砂町駅〜茅場町駅間のいずれかの区間を含むＩＣ定期券を持つ人が参加できるもので、平日朝の設定時間帯に対象となる駅に設置された専用端末にＩＣ定 期券をタッチすると、｢早起きカウント｣が時間帯に応じて３カウントまたは１カウントもらえます。

キャンペーン期間の終了後、累計のカウント数に応じて商品券や景品などを受け取ることができます。

沿線の店舗もタイアップ企画として「平日朝９時までに来店し、専用端末にＩＣ定期券をタッチすることで１カウントをプレゼント」といったプログラムを用意。サンドイッチチェーン店、ヨガスタジオなどがこれに参加しました。

期間限定のキャンペーンとはいえ、生活の中でのポイントの位置づけは電子マネーやＩＣカード技術の応用性によって一層重要なものとなりそうです。

参考にしてみてください。

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