クレジットカードの支払い方法には、一括払い、リボ払い、分割払いといろいろあります。

わが国で一番使われている方法は一括払いで、クレジットカード売上高の約９割は、この方法で支払われています。

公金や公共料金の決済もこれらの支払い方法の中から選択することができますが、毎月発生する公金や公共料金をリボ払いにすることはあまりお勧めできません。

例えばこれら毎月発生する金額が３万円あったとして、毎月のリボ払い金額を１万円にしていると、毎月２万円ずつ残高が増えていく計算になります。

料金を払い始めたときは、月々の負担が軽くて済みますが、残高がクレジットカード利用限度額いっぱいになってしまうと、それ以降はひたすら返済に追われることになります。

さらに月々の公金や公共料金の支払いはいつものとおりあるのです。

余程生活が苦しくて今月はこれだけしか払えないというときには、リボ払いを使うのも一つの方法ですが、それ以外は、当月で払い終えるようにしておいたほうがいいでしょう。

また、リボ払いの場合は、増額払いという中途入金の方法があります。うまく使って残高を増やさないようにするのが賢い利用法です。

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