クレジットカードに関連する主な法律の目的・ポイントは以下のとおりとなります。

・銀行法：昭和５７年４月１日施行

１条　目的　この法律は、銀行の業務の公共性にかんがみ、信用を維持し、預金者等の保護を確保するとともに金融の円滑を図るため、銀行の業務の健全かつ適切な運営を期し、もって国民経済の健全な発展に資することを目的とする。

ポイント　営業の免許（４条）

・貸金業法：昭和５８年１１月１日施行

１条　目的　この法律は、貸金業が我が国の経済社会において果たす役割にかんがみ、貸金業を営む者について登録制度を実施し、その事業に対し必要な規制を行なうとともに、貸金業者の組織する団体を認可する制度を設け、その適正な活動を促進するほか、指定信用情報機関の制度を設けることにより、貸金業を営む者の業務の適正な運営の確保及び資金需要者等の利益の保護を図るとともに、国民経済の適切な運営に資することを目的とする。

ポイント　指定信用情報機関（クレジット・ビュロー的な）の創設（４１条の１３）、グレーゾーン金利の廃止（４２条）、借入額規制

・前払式証票の規制等に関する法：平成２年１０月１日施行

１条　目的　この法律は、前払式証票の発行者に対して登録その他の必要な規制を行い、その発行等の業務の適正な運営を確保することにより、前払式証票の購入者等の利益を保護するとともに、前払式証票に係る信用の維持に資することを目的とする。

ポイント　パチンコカードの偽造

（続く）

参考にしてみてください。

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