日系ブラジル人（４０歳）は、２００５年９月〜２００６年１０月にかけて、ブラジルからの対日旅行客に大量の医薬品を持ち込ませ、これを全国に販売し多額の利益を得ました。

彼はさらに、ブラジル内の貿易会社と結託し、同社が行っていた日本企業数社との間の取引の支払いを代行、後日、同社がその支払い代金と同額の小切手をブラジル国内に居住する共犯者に交付、共犯者が後日この小切手により換金した資金を犯人に送るという手口で、上記行為で得た犯罪収益金の一部５，０００万円を同社の取引先の銀行口座に振り込んで隠蔽しました。

後日、組織的犯罪処罰法違反で逮捕されました。

ご注意ください。

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