併せ技で還元ポイントが稼げる電子マネーチャージですが、すべてのカードで、ポイントの二重取りができるわけではありません。

とくに最近は、損を恐れ、チャージにはポイントを付与しないというカード会社も増えています。

また、肝心のチャージの還元率も各カードによってバラバラです。同じジャックスカートであっても漢方スタイルクラブカードは付与対象ですが、リーダーズカードはダメです。

カードの組み合わせを間違えると、貯まるポイントには雲泥の格差が生まれることになります。

そもそも、電子マネー会社との取引は手数料収入が圧倒的に少ないので、カード会社がポイントを付けたがらないという背景もあります。

しかも、電子マネーチャージによるクレジットカードのポイント付与はなかなか安定していません。ｎａｎａｃｏを例にとっても、様々なクレジットカードからのチャージ解禁を受けて、組み合わせるとお得なクレジットカードが多数出現しました。

しかし、ピックＳｕｉｃａのように途中でチャージポイントの付与を中止する場合もありますので、ポイントを付与してくれるかどうか、把握できた状態で自分が使うべきカードを決めるようにしましょう。

また、各電子マネー毎にチャージポイント付与となるクレジットカードの状況を見てみると、ＷＡＯＮと楽天Ｅｄｙは圧倒的に少ないです。

二重取りの恩恵にあやかれるチャンスは少ないですが、しっかりと探せばお得なカードを選び出す事は可能です。Ｓｕｉｃａは相変わらず、ビックカメラＳｕｉｃａカードを中心としたビューカード勢のチャージポイントが大きく、日常的な移動でポイントがサクサク貯まるので注目度は高いです。

参考になさってください。

実際にお得なクレジットカードを調べるなら！　>> クレジットカード比較ランキング＋口コミ