クレジットカード会社が提供しているサービスの中で見落とされがちなのが、海外アシスタントデスクサービスです。

レストランの予約、ツアーの手配、観光ルートの提案など、さまざまなリクエストに無料で対応してくれます。

日本語で相談に乗ってくれる、心強い存在といえます。

同サービスはさまざまなカード会社が提供していますが、最強はやはりＪＣＢです。ホノルル、グアム、ロサンゼルス、台北、香港、ソウル、シンガポール、バンコク、パリの主要９都市に会員専用のＪＣＢプラザラウンジを設置し、マッサージチェアにすわり、ソフトドリンクを飲んでくつろぎながら旅の情報収集ができます。

観光客が立ち寄りやすい場所にあるのでちょっと休憩したいときにも便利です。

ＪＣＢカード会員なら誰でも利用できるので、出発前に年会費無料のものを１枚作つておくのもいいですね。

世界６０力国にＪＣＢプラザがありますが、こちらは予約や観光の問い合わせにのみ対応しており、ドリンクなどのサービスはなく、くつろぎスペースもありません。

雰囲気もＪＣＢプラザとラウンジではかなり異なりますので注意が必要です。

実際、台湾で、ＪＣＢプラザラウンジとＪＣＢプラザに加え、三井住友ＶＩＳＡカード会員などに開放されているＶＪデスクにも足を運び、調査してみたところ、浮かび上がって来たのはＪＣＢプラザラウンジの貫禄です。

すべての質問に対して一定レベル以上の回答があり、手作りの資料を次々と提示しながら説明してくれました。

一方のＪＣＢプラザは、たまたま研修中の女性スタッフに対応されたこともあり、満足度が低い結果となってしまいました。

ＶＪデスクも満足度は高いですが、デスクの場所が中心地から離れているのはマイナスポイントです。専属スタッフがいないため、呼び鈴を鳴らして隣の部屋にいる近畿日本ツーリストのスタッフを 呼び出す必要があり、気軽に使えないのも、残念です。

参考になさってください。

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